『人の和』と『前向きの姿勢』を
モットーに、常に最先端を目指して。

代表取締役社長
小熊 信一
SHINICHI OGUMA

 当社は大正5年、国内で初めての硬質ガラスの製造に着手し、理化学医療用ガラス器具メーカーとして創立いたしました。
 以来、〈人の和〉と〈前向きの姿勢〉をモットーに、全社一丸となって企業の発展と近代化をめざし、徹底した品質管理と先進的生産技術は、新技術・新製品の研究開発に努めた成果として、各方面より高い評価と信頼をいただいております。特に画期的なアンプル自動成形機の自社開発技術は、業界近代化に先鞭をつけ、ユーザーである製薬業界に大きな貢献が出来たものと自負しております。
 このアンプル製造自動化の技術は、管瓶・試験管の自動製造も可能とし、今日の近代的高品質量産体制と、万全の品質管理システムの確立にも大きく寄与しております。
 今後とも、この自動成形技術の発展と蓄積されたノウハウを駆使し、医療品容器メーカーとしての責務を果たし、さらに先進的製品の開発、試作に取組み、ユーザーの皆様方のニーズとご期待にお応えしてまいります。

行動規範
 当社は、〈人の和〉と〈前向きの姿勢〉という経営理念の下、全社一丸となり品質の維持・向上に努め顧客を満足させるための製造及び販売活動を行ない、社会と共に持続的に成長することを目指して、行動する。
 その行動が企業倫理に反することのないよう、それぞれの立場や仕事の局面において、以下に定める「行動規範」を遵守する。


  <不二硝子役職員行動規範>

1. 法令遵守  国内及び国際社会における各種法令、社会規範、そして社内規定を遵守し、高い倫理観を持った事業活動を行う。
2. 人権の尊重 人権の大切さを理解し、尊重する。人種、信仰、思想、性別、年齢、社会的身分、身体的・精神的障害などを理由とする差別や不当な扱いを行なわない。
3. 公正・自由な競争、   透明な関係 公正・自由な競争を行い、健全な市場の発展に貢献する。
取引先、業界、行政、政治に対しても透明で健全な関係を保つ。
4. 利益相反行為及び   公私のけじめ 会社の利益を害して自己又は第三者の利益を図る行為をしない。
会社の資産や情報システムを会社の業務以外の目的のために使用しない。
会社の承認を得ないで、他の職業に従事しない。
会社の承認を得ないで、非公開会社の取引先又は投資(検討)先の株式を取得しない。
5. 財務情報の適時・   適切な開示 株主の深い理解と幅広い支持を得るために、会社の経営状況および企業活動全般について、財務報告の適時・適切な情報開示を行なう。
6. 職場環境 鋭い感性と豊かな個性を持つ当社役職員が、その能力を十分発揮できるよう、お互いに相手を尊重すると共に、自由に意見を交え、開かれた明るい職場環境を作る。
セクシャルハラスメントなど公序良俗に反する行為により職場の健全な風紀、環境、秩序を乱さない。
7. 他人の財産の尊重 特許、著作権などの知的財産権を尊重する。また、取引先の秘密情報、株主、役員・従業員の個人情報を大切にし、不正に使用しない。
8. 環境問題 地球環境へ与える事業活動の影響力を認識し、環境問題に対し真摯に取り組み、限りある資源・エネルギーを大切にする。
9. 社会貢献 地域社会や国際社会との調和を図り、ステークホルダーとの友好関係を築くと共に、豊かで住み良い地域社会や国際社会の実現のため積極的な社会貢献を推進する。
10. 反社会的勢力へ    の姿勢 総会屋、暴力団等の反社会的勢力から不当な要求を受けた場合は、安易な金銭的解決を図ることなく毅然とした態度で対応する。
11. 報告及び処分 役職員がこの行動規範に違反する行為を発見したときは、上司に報告する。
役職員は、違反の有無に関する事実調査に協力する。調査により、違反行為が明らかとなった場合、違反者及びその監督責任者は、就業規則などに基づく懲戒処分を受けることがある。
違反する行為に対して報告を受けた者は、通報者に対して一定のフィードバックを行う。
会社経営者は、違反行為に関する報告を行った役職員や事実調査に協力した役職員が不利な扱いを受けないよう最善の注意を払う。
12. 誓約書の提出 全役職員は、役職者行動規範を遵守するとともに、常に高い倫理観を目指す旨を記述した誓約書に署名捺印して会社に提出しなければならない。
13. 見直し 本規範は、事業及び環境変化に応じ、その都度総務部において見直しを行ない役員会で承認を得た後実施する。
2008年4月1日

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